虹ヶ咲1stライブが凄まじかった

両日行ってきました。

実はラブライブ!にハマったのはAqoursが最初で(μ’sの曲も知ってたけど)したが、キャストさんを生で見たのは虹ヶ咲のみなさんが初めてでした(2018年ゲームショウ一般日)。なのでAqoursの4thライブの同時期に出た1stアルバムを買ったりして、こっそり応援しておりました。

今年になって、1stアルバム購入者限定のライブがあって、それを収録したブルーレイ(Blooming Rainbow)が発売されたので購入しました。そのライブではみなさん結構苦労しながら泣きながら歌っている感じでした。なので応援しなくちゃという気になりました。

9月末になって、スクスタがリリースされて、彼女達はプレイヤー(=あなたちゃんと呼ばれる事が多い)の身近に存在するスクールアイドルとして、存在感を増していきました。

 

その上で、「みんな頑張ったな」と親みたいな謎の気分の感想を出そうと望んだ今回のライブでしたが、

 

結論から言うと無茶苦茶良かったです。なんか行った人(μ’sかAqoursのファン)の殆どが驚いているレベルでした。

 

  • 現在出している曲は全部で20曲で、1日で歌った曲数は22曲(アンコールで同じ曲を2つ歌った)
  • それぞれのソロ楽曲では必ず工夫を入れていた。女優の衣装で出てトロッコが出てきたり、天井から風船が大量に落ちてきたり、MCでベッドに寝たり、(スクスタのキズナストーリー通り)子どもたちが出て一緒に踊ったり、レーザーとミラーボールを照射したり、炎を吹き上がらせたり
  • 特にStarlight以降の盛り上がりが凄く、セットリストの強さを感じた(Starlight->CHASE!->MELODY)

 

全員想像を超えるレベルで良かったのですが、特に素晴らしかったのが以下ご三方。

  • 中須かすみ役 相良茉優さん 完全に<s>かすかす</s>かすみん入ってて、特に2日目アンコールの<s>ダイヤモンド</s>ダイアモンドのコールでは会場の盛り上がりは凄まじかった
  • 桜坂しずく役 前田佳織里さん オードリーでコートを着て登場し、傘を回したパフォーマンスを行い、極めつけは曲中の早着替え。役者が降臨していました。元々オードリーは名曲でしたが、今回のライブでしずく推しになった人がかなりいる模様です。
  • 優木せつ菜役 楠木ともりさん 今回のヘッドライナー。実は開演前までは期待半分、不安半分でした。なぜなら「Blooming Rainbow」でいいシャウトが聞けたにもかかわらず、公演後の挨拶では上手く行かなかったと仰られていたので、編集なのではと疑っていたからです。だけどそれは杞憂でした。シャウト、MELODYでのマイクスタンドを蹴って立たせるパフォーマンス、しまいには、気合が入りすぎて観客が誰もレスポンス出来なくなった咄嗟のコール含め、完全に本気系スクールアイドル優木せつ菜でした。「優木せつ菜だからヘッドライナーに選ばれただけ」と弱音を吐いていましたが、優木せつ菜と楠木ともりさんは分ける事ができない存在です。

 

他にも語りたいキャストさんも沢山いるのですが、文章を考えるのにいくら時間があっても足りないので(ここまで書くのに3日かかっています)一旦ここまで。

今回のグッズですが、運営側もそれほど買われないと踏んでいて(事実前日物販は並ばずに全て買えた)、あまり用意していなかったようです。しかし蓋を空けてみると、Day1では物販開始2時間程度で完売が出始め、Day2では20分で売り切れが出始め、結果多く方がブレード難民になっていました。自分もDay2は物販開始時刻である9時前に現地に着きましたが、最早売っているのがTシャツ、パンフレット、キーホルダーぐらいだったのでそれを購入しました。それも少し後には売り切れ、ほとんど物販に何も残らない状況でした。そのくらいみなさんの中での評価が一気に上がったのだと思います。

1stライブには魔物がついていると言われてるのですが(特にAqours 1st day2とか)、今回も例に漏れず虹ヶ咲の評価を大きく上げる内容でした。観客の中にはμ’sロス、Aqoursロスを感じていて、それが今回のライブを通じて「ラブライブ!が好きだ!」と戻ってきた方もいるようです。そのくらい素晴らしい出来でした。

改めて、キャストのみなさん、演出のみなさんお疲れさまでした。運営はちょっとアンコールを投票で決めさせたことは反省した方がいいと思います。

 

2019/12/18 14:00追記

大事なことを書き忘れるところでした。

Day1の最後で「自分の大好きも、他の人の大好きも否定しないで欲しい」と楠木さんが言ったことは、楠木ともりさん、優木せつ菜さん両方としてかなり重みのある言葉でした。

 

他にもDay2の最後で、

アニメ化発表を受けて「当初はアニメ化の予定は無いと言われた」と泣きながら語った田中ちえ美さん、

その横で泣きながら抱き合っていた指出毬亜さんと村上奈津実さん(記憶間違ってたらごめんなさい)、

「本当はランキングせずに仲良くやりたい」と語ってた(これも記憶怪しい)鬼頭明里さん、

それを受けて泣いた方のフォローにすぐさま回った久保田未夢さん、

「自分が虹ヶ咲の代表として座談会などに立つことが多いのに、ヘッドライナーにもアンコールにも選ばれなくて悔しい」と語った大西亜玖璃さん、

恐らく映像には収録されないんでしょうけども、みんな忘れないからな。